顕微鏡根管治療広島
2024.10.3
違和感のあった左下第一大臼歯の再根管治療を終えました。2024.10.03｜歯根の先端まで充填
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治 です。
画像中央：左下第一大臼歯の再根管治療行います。
かぶせものとスクリューポスト除去時の記事はこちらです。
「左下奥歯のスクリューポストを除去しました。2024.09.06｜左下第一大臼歯」
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ピンクに見えているのは過去のガッタパーチャ（根管充填材）です。
これをまずは取り除き、歯根の先端までヤスリで清掃し、改めて根管充填することが再根管治療です。
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めでたく近心根2根管と、遠心根1根管の計3根管とも歯根の先端（＝根尖（こんせん））まで攻略出来ました。
写真は電気的根管長測定を行っている場面です。
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2種類の薬液洗浄後に超音波水流でリンスし、滅菌ペーパーポイントで吸水乾燥します。
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サーマフィルのシステムで垂直加圧根管充填します。
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サーマフィルのシステムで垂直加圧根管充填を終えました。
3根管ですが、遠心根管は楕円形であるため、材料不足による加圧不足を避けるため、2本充填しています。
よって4本のキャリアーが見えています。
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垂直加圧根管充填後のデンタルレントゲン写真です。
歯根の先端（根尖＝こんせん）まで充填出来て安堵する瞬間です。
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余分なキャリアーをサーマカットでカットしました。
次回、支台築造とセラミックの歯のセットまでを一回で行い、この歯は完成です。
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K・Eさん、この歯の再根管治療を開始してから耳鳴りが改善したとのこと、私も嬉しいです。
次回でこの歯は完成ですね。
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広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス
