セラミック歯科広島
2016.5.21
右下第一大臼歯のセレックワンデイ治療 2016.05.21
本日からK・Aさんの金属除去を開始します。
金属除去ですから金属切削片から粘膜を守るためにラバーダムは欠かせません。
治療はこのような状態で行っています。
最初ですので1本ずつ治療します。
写真中央の右下第一大臼歯の金属を除去してセラミック接着修復を行います。
無事に金属を除去しました。
ある程度修正し、う蝕検知液でむし歯を染色します。
わずかですが染まる部分を切削します。
染色と切削を繰り返し、軟化象牙質(=むし歯)の除去を終えました。
ボンディング材とコンポジットレジンでデンティンシール(象牙質保護)を終えました。
セレックでスキャンするためにパウダーを噴霧します。
セレックでスキャニング後、迅速に修復物のデザインを行います。
セラミックブロックからどのようにミリングするかを決定します。
セラミックブロックをセットしてミリングスタートです。
ミリング(削り出し)の終了です。
実際の歯に置いて適合の確認です。
境目の確認のため、パウダーを敢えて残しています。
適合は良好でしたので研磨してラバーダムを改めて装着し、たっぷりのレジンセメントで接着します。
一日で完成まで行うことに大きな意義があります。
K・Aさん、まずは治療第一弾お疲れ様でした。
今後の展開が本当に楽しみです。
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セラミック接着修復を実践する広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)