セラミック歯科広島
2024.3.15
右下第一大臼歯にセラミックをセットして完成しました。2024.03.15|銀歯を卒業
前回までに再根管治療を終えた右下第一大臼歯の支台築造からセラミッククラウンのセットまでを行います。
ここまでの治療の記事はこちらです。
「右下第一大臼歯の銀歯とメタルコアを除去しました。2024.02.20」
「右下第一大臼歯の再根管治療を終えました。2024.03.05|歯根の先端まで根管充填」
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支台築造と支台歯形成を終えました。
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セレックプライムスキャンでスキャンしてセラミッククラウンのデザインを行います。
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オフィス内のミリングマシンinLabMCXLでセラミックブロック(e.max®)から削り出しました。
e.max®は焼成前は紫色ですが、焼成することで結晶構造が整い歯冠色になり、強度も増すセラミック材料です。
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適合確認と前後の歯との接触圧を50μmのコンタクトゲージで調整しました。
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研磨して840度で約20分間真空焼成します。
つまり切削しやすい状態で加工して、焼成して強度と色調を出すという仕組みです。
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内面をフッ酸処理及びシランカップリング処理を行い、乾燥状態でレジンセメンとでセットし咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
e.max®は360Mpaの強度がありますの簡単には割れませんが、
万が一割れたとしても、弊オフィスでは1回の来院で新しいセラミックを外注無しでセットできます。
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Y・Rさん、この歯もついに完成ですね!
当然ですが白い歯は素敵です!
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広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス