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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

メタルフリー歯科広島

2024.2.20

右下第一大臼歯の銀歯とメタルコアを除去しました。2024.02.20

右下第一大臼歯にメタルコアとメタルクラウン(銀歯)がセットされています。

金属を除去して再根管治療を行います。

金属除去ですから金属切削片から口腔粘膜を保護するためにラバーダムを装着します。

顕微鏡を降ろし、ビデオ録画を開始してスタートします。

まずは順調にメタルクラウン(かぶせもの;銀歯)の除去を終えました。

内部への漏洩を疑わせる状態です。

口臭の原因にもなります。

銀歯と接していた手前の歯(右下第二小臼歯)の遠心面は黒くなってむし歯になりかけています。

金属表面に付着したプラークが酸を作って、接する歯をむし歯にするという「あるある」です。

金属は細菌付着性が天然歯よりも高く、これだけでも金属は撲滅すべき存在です。

セラミックは細菌付着性が低いため、この様にはなりません。

続いてメタルコアを分割して除去します。判りにくいですが、近心半分が取れました。

メタルコアの近心半分が取れた状態です。

遠心部分も除去を終えました。

とても黒くなっています。

フラッシュを強くして撮影しました。

内部まで汚染されています。

これを舐めることは出来ません。

金属治療を否定する理由はそれだけで十分とも言えます。

Y・Rさん、最後の金属が無くなり、メタルフリーの達成ですね。

今後の再根管治療も頑張っていきましょう!

広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス

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