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メタルフリー歯科広島
2024.1.27
左下第二小臼歯のむし歯をコンポジットレジン修復しました。2024.01.27
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
一見なんともないように見える左下第二小臼歯ですが、、、
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〇の部分が隣接面より むし歯になっています。
厳密には左下第一大臼歯の治療をする前に、接している第二小臼歯の治療を先に行います。
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CTによる水平断面です。
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〇の部分がむし歯になっています。
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近遠心的断面です。
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〇の部分がむし歯になっています。
むし歯のサイズによって、大きければセラミック修復、小さければコンポジットレジン修復を行います。
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局所麻酔後にラバーダムを装着して、治療顕微鏡(マイクロスコープ)を降ろしビデオ録画を開始してスタートです。
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フロスがとてもひっかかります。
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むし歯にアプローチしました。フロスの繊維がひっかかっています。
接する第一大臼歯の充填物の脱離も判ります。次回治療します。
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幸い、むし歯のサイズは小さなものでしたので、コンポジットレジン修復を選択します。
次回治療する第一大臼歯はセラミック修復しますので、セラミックとコンポジットレジンが接する状態となります。
天然歯とコンポジットレジンが隣接する状態は、仕方ない場合も多々ありますが、本来は避けたいものです。
コンポジットレジンは天然歯よりもプラークが付着しやすいため、むし歯リスクを高めるからです。
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隔壁とウェッジで密着させ、コンポジットレジン充填の準備をし、
エッチングと接着処理を行い、コンポジットレジンを積層して流し込み、光照射して硬化させます。
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ここからウェッジと隔壁を外して、咬合調整と仕上げ研磨を行います。
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本日の治療の終了です。
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N・Mさん、次回いよいよ大臼歯ですね、楽しみです。
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広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス