- TOP
- スタッフブログ
- メタルフリー歯科広島
- 右上第一大臼歯のメタルクラウンとスクリューポストを除去しました。202...
メタルフリー歯科広島
2025.3.8
右上第一大臼歯のメタルクラウンとスクリューポストを除去しました。2025.03.08

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
右上第一大臼歯のメタルクラウン(金属冠)と内部のスクリューポストを取り除いて再根管治療を行います。
S・Hさんの最後の金属ですので、本日の治療終了時にはメタルフリー状態を達成です。
_

初診時のパノラマレントゲン写真です。
●印の歯が右上第一大臼歯です。
かぶせもの内部にネジ状のスクリューポストが写っています。
_

金属除去ですのでラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜を保護します。
_

まずはメタルクラウンの除去を終えました。
_

除去したメタルクラウンの内面です。
凸と凹による嵌合は脱離に対しての抵抗力はありますが、漏洩に対しては無力です。
むしろ漏洩の発見が遅れて、内部の問題を悪化させます。
問題が起こったらすぐに外れてくれる方が好ましいと考えます。
取れなくて問題が悪化し、喜ぶのは歯科医師だけです。
_

これをコップに入れて水を飲むことは出来ません。
_

メタルクラウン除去後の歯の状態です。
中央部にはスクリューポスト(金属のネジ状の支柱)の金属色がうっすらと見え、
それを避けて凹である保持孔が形成されています。
_

スクリューポストも無事に除去出来ました。
_

約7㎜のスクリューポストです。ゴールド色ですが金合金ではありません。
_

スクリューポスト除去後の歯髄腔です。
スクリューポストが入っていたものの、根管治療に関しては ほぼ手つかずであり、
過去の治療法としても私の知見外のものです。
次回より本格的な再根管治療を行いますが、難易度がとても高いことが今日の段階で予想されます。
再治療は考古学に近いと感じます。
_

本日、1本の歯から取り除いた金属です。
この時点でメタルフリー状態の達成です。
_
S・Hさん、次回からの再根管治療も頑張って参りましょう。
_
広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス