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メタルフリー歯科広島
2026.3.21
ゴールドクラウンであることと適合は別問題です。2026.03.21|歯ぐきの腫れ|P急発

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
右下第一大臼歯(過去に神経を取ってある失活歯)に
ゴールドクラウン(ゴールド冠・金合金の被せ物・金歯)がセットされています。
右下第二大臼歯との間の歯ぐきが歯周病による急性発作(P急発)を起こし、腫れて膿が出ています。
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舌側面観です。
顕著な歯ぐきの腫れがあります。
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今後、この歯を治療する予定でしたので、このタイミングでゴールドクラウンを除去します。
金属除去ですのでラバーダムを装着し、金属切削片から口腔粘膜を保護します。
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顕微鏡下で録画しながら5倍速コントラでカットし、動かして除去しました。
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周囲からの漏洩により、内部はプラークにより汚染されています。

金属表面に白いプラークが付着しやすいことも判ります。

ゴールドクラウンは適合が良い、馴染みが良いといった一般論がありますが、私はこの説には否定的です。
金属である以上、熱膨張率が歯より大きいことには変わりません。
食事の度に膨張と収縮を繰り返し、接着セメントにダメージを与えます。
完全な乾燥下における接着がなされた場合でも経時的にそうなる可能性がありますので
防湿不足な「適当な接着」では、そもそもセット直後から漏洩している可能性もあります。
イオン化しにくい点は銀合金よりも良いと言えますが、セラミックはイオン化しません。
つまり、セラミック修復が進歩した現在では、ゴールドを用いる利点は無いと言えます。
ゴールドを用いる利点がもし仮にあるとしても、それは十分な技術のある術者によるゴールド治療を受けた場合のみです。
ゴールド=良い治療ではありません、すべての歯科治療は術者の技術にのみ依存します。
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内部には銀合金のメタルコアが存在しています。
銀合金のメタルコアの上に金合金クラウン=イソップ寓話「金の斧 銀の斧」のような状態です。
異種金属の湿潤下での接触はガルバニック電流を発生させます。
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舌で触って痛くない程度に軽く研磨してラバーダムを外しました。
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抗生物質の軟膏を歯肉溝に注入し(余分を拭う前の写真)抗生物質を投薬して炎症が治まることを期待します。
炎症が治まったら、メタルコアを除去して治療の続きを行います。
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K・Hさん、この歯の金属の撲滅が進んで私も嬉しいです。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス