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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

顕微鏡根管治療広島

2024.1.17

ほぼ手つかずであった左上第二大臼歯の再根管治療を行いました。2024.01.17

左上第二大臼歯の金属を除去して再根管治療を行います。(矢印)

レントゲンにおいては、根管充填材がほぼ見当たりません。

手つかずに近い状態と推測します。

実際の左上第二大臼歯です。(矢印)

まずは金属のかぶせもの(銀歯・メタルクラウン)を除去しました。

除去した金属の内面です。周囲からの漏洩を認めます。

続いてスクリューポスト(ネジ状の支柱)を除去します。

単調な白い部分はコンポジットレジンですので取り除きます。

慎重にコンポジットレジンを取り除いていきます。

コンポジットレジンを取り除くと近心頬側根管口が現れ、内部は湿っていました。

口蓋根管に入っていたスクリューポストを取り除きました。

3つの根管口が明らかになりました。

根管充填材であるガッタパーチャは、ほとんど存在していませんでした。

全長約9㎜のスクリューポストです。

ほぼ手つかずであった3根管の再根管治療を進めます。

それぞれ根尖(歯根の先端)までファイリング(ヤスリ掛け)出来ました。

電気的根管長測定を行っている場面です。

薬液洗浄後に超音波水流でリンスし、滅菌ペーパーポイントで吸水乾燥します。

サーマフィルのシステムで垂直加圧根管充填します。

まずは口蓋根管と遠心頬側根管を充填しました。

最初の2根管を充填したあとの余分なキャリアーをカットし、スペースを確保してから

近心頬側根管を2本のサーマフィルで垂直加圧根管充填しました。

垂直加圧根管充填後のデンタルレントゲン写真です。

根尖まで充填出来て安堵する瞬間です。

H・Kさん、後で少し痛むかもしれませんのでお大事に。

広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス

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