歯周病再生治療広島
2023.2.17
歯周ポケット掻爬+エムドゲイン®塗布から5カ月経過しました。2023.02.17|歯周病
右下中切歯の歯肉に膿瘍(のうよう)が形成されています。
歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)に存在する歯周病菌が原因となって、膿んでいる(炎症を起こしている)状態です。
過度な歯ぎしりや食いしばりで引き起こされることもありますので咬合のチェックは欠かせません。
顕微鏡画像画面撮りです。
プローベ(目盛りのついた細い棒)でチェックすると約5㎜の歯周ポケットが存在しています。
ポケット内の歯根表面をキュレット(カンナ状の器具)で掻爬(そうは:表面をこさぐこと)して
歯周組織再生材料であるエムドゲイン®を塗布します。
エムドゲイン®です。冷蔵状態で輸送されます。
掻爬した歯周ポケット内部及び周辺にエムドゲイン®を塗布しました。
ここまで2022.09.17です。
丁度5ヵ月経過した本日2023.02.17の状態です。
膿瘍は消失し、歯肉は見た目において正常像に見えます。
歯周ポケット検査は半年を超えた時点から行います。
S・Sさん、三原市からのお越しに恐縮です。
順調に経過して私も嬉しいです。
いつも励まされるお言葉ありがとうございます。
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス