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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

メタルフリー歯科広島

2023.6.1

スクリューポスト+メタルコアの複合コアを除去しました。2023.06.01|珍しい状態のコア

スクリューポストがセットされている右下第二大臼歯のレントゲン写真

右下第二大臼歯のネジ状のスクリューポスト2本を除去します、とこのレントゲン写真の段階ではそう思っていました。

沖ノ鳥島のようにスクリューポストの周囲をメタルコアがセットされている写真

しかし、かぶせものを除去すると、スクリューポストの周囲にメタルコアが存在しています。

あたかも沖ノ鳥島のようにスクリューポストの周囲をメタルコアが守っているようにも見えます。

私は歯科医療に携わって20年になりますが、初めて見ました。

この上にはメタルフレームのかぶせものが被さっていたので、1本の歯に3種類4個の金属がセットされていたことになります。

異種金属冠に流れるガルバニ電流が流れて腐食が起きていたことは間違いありません。   

  

ラバーダムを装着することが不可能な歯の場合、ゴム状のプラスチックで周囲を保護して金属を切削する場面の写真

ラバーダムを装着することが現実的で無い歯の場合、ゴム状のプラスチックで周囲を保護して金属を切削します。

顕微鏡動画の静止画切り抜きです。

 

まずはドーナツ状に入っていたメタルコア部分を2分割して除去しました。

 

ドーナツ状のメタルコアを取り除いたあとの状態です。

金色に見える2本のスクリューポストの周囲にはセメントがあり、この上にメタルコアが入っていました。

あくまでも推測ですが、もともとスクリューポストで支台築造されており、

後世にかぶせものをやり直す際に古いスクリューポストを取り除くことなく、

周囲をある程度くり抜いて型取りしてメタルコアを製作して「沖ノ鳥島」にしたことが推測されます。

  

スクリューポストを除去すると内部が黒く腐食していた写真

慎重にセメントを除去し、スクリューポストを取り除きました。

スクリューポストが入っていた遠心根管と近心頬側根管の根管口が特に黒くなっています。

次回より、再根管治療を行います。

     

本日1本の歯から除去したメタルコアとスクリューポスト2本の写真

本日除去した金属群です。

 

とても汚染されているスクリューポストの写真

根管内に入っていたスクリューポストの表面はこのように真っ黒に汚染されています。

ガルバニ電流による腐食も原因のひとつと考えられます。

 

J・Tさん、強敵でしたが本日3個の金属が無くなりました。 

なかなかの強敵でしたが私も嬉しいです。

 

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 

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