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メタルフリー歯科広島
2016.6.11
金属治療の内部を歯科検診で判定できる?できない? 2016.06.11
このように肉眼的に悪くなっている(むし歯になっている)ことが判れば判定は容易です。
金属を除去しました。予想通りです。
う蝕検知液で軟化象牙質(むし歯)を染色します。
再び金属をセットすると同じ結果を招く公算が非常に高いと考えます。
このインレーの場合は肉眼的にはなんとも判断しがたい状態です。
むし歯になった部分を金属で補ったはずが、そこから漏洩しています。
つまり金属治療では解決に至っていないと考えます。
しかも除去してみなくてはわかりません。
もちろん例外は存在しますが、見た目やアレルギー、細菌付着性の問題は解決できません。
先日、弊オフィスに数十人規模の企業検診についてのお問い合わせをいただきました。
通常でしたらビジネスチャンスでありますのでお引き受けすることが順当だと思いますが
「問題のない金属治療は存在し得ない」と考える弊オフィスでは
金属がある時点で問題があると判定せざるを得ませんのでお断りするほかありませんでした。
金属治療をとりあへず問題ないと判断するならば、いままでの患者さんを裏切る行為になってしまいます。
せっかくのオファーをいただきましたのに担当者様にはお力になれず申し訳ありませんでした。
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金属治療を肯定できない広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)