審美歯科広島
2025.3.13
前歯をきれいに|上顎前歯正中の古いコンポジットレジンとむし歯を治療しました。2025.03.13
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
O・Nさんの上顎前歯正中にむし歯と古いコンポジットレジン修復を取り除き、改めてコンポジットレジン修復します。
画像左側:左上中切歯正中側 古く色づいたコンポジットレジンが存在
画像右側:右上中切歯正中側 むし歯が存在
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顕微鏡(マイクロスコープ)下で録画しながら治療のスタートです。
古いコンポジットレジン修復を取り除き、むし歯にアプローチしました。
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う蝕検知液を用いて軟化象牙質を染色し、染まる部分の切削を終えました。
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エッチングとボンディング処理を行ったあと、バキュームで呼気・水蒸気を吸引しながら、
透明マトリックスをプラスチックウェッジ(くさび)で固定して、
流動性のあるコンポジットレジンを流し込み、光照射して光重合(硬化)させます。
弊オフィスでは、この部分のコンポジットレジン修復の場合は、ラバーダムではなくオプトラゲートを用います。
ラバーダムを装着すると、マトリックスの歯肉縁下の密着をラバーシートの弾力が邪魔する場合があるからです。
またラバーダムによって歯の光の透過が妨げられることで、色調が判りにくくなると感じているからです。
治療部位の付近でバキュームで吸引し続けながら水蒸気のコントロールをすることは絶対に必要です。
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仕上げ研磨を終えました。
治療終了時にフロス(糸)で確認することは絶対に必要です。
フロスの繊維がひっかかるようでは、プラークもひっかかりますので清掃性に問題が残ってしまいます。
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O・Nさん、喜んでいただけて私も嬉しいです。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス