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メタルフリー歯科広島
2024.7.11
問題無いように見えても金属を除去した内部はこの状態です。2024.07.11
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
金属が装着されている時点で弊オフィスでは除去対象ですが
一般的には「特になんともない状態」です。
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ラバーダムを装着して金属を除去しました。
内部はこのように大変汚染されています。
あえて直感的な表現をすれば、この部分に触れた唾液で常に咀嚼し、嚥下していた状態です。
つまり、金属がセットされたままの歯科検診はすべて無意味と言えます。
よって、もし仮に午前中にセットされた金属修復物でも午後には除去すべきと私は考えています。
古い・新しいは関係ありません。この結果をもたらす修復物を放置するのはプロとして無責任と考えるからです。
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おかげさまで、弊オフィスにお越しの患者さんの大多数の方が、金属治療の問題点を初診時に理解なさっています。
これには、ブログ記事を書くことの「手応え」を大変感じています。
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先の東京都知事選は、広島県民でありますが大変興味を持ちました。
こんなに選挙について興味を持ったのは初めてです。
結果および選挙後の報道に、いろいろな意味で「日本」を感じています。
われわれ歯科医師は全く実績の無い状態から、患者さんの歯を削り、育ててもらいます。
基本的な治療計画を立てて、実際に治療を開始し、現実に即して柔軟に変更していくこともよくあることです。
これはすべての業種、もっといえば人生において皆共通ではないでしょうか。
やはり重要なのは、より抽象度の高い理念です。
もちろん理念だけでなく、実際に手が動く歯科医でなければ高度な治療が出来ないことは言うまでもありません。
現在の私は、歯科医業を辞めて日本のために政治家に立候補するというリスクを取ることは出来ません。
歯科医師としてはリスクを取って日々戦っていると考えますが、
立候補するあらゆるリスクを取って、日本のために戦っている方には敬意を表し、応援したい気持ちになります。
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広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス