セラミック歯科広島
2025.4.15
咬合面が崩壊していた右上第二大臼歯をセラミック修復しました。2025.04.15

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
初診時の右上臼歯の状態です。
画像左端の右上第二大臼歯にオレンジのセメントで保護がなされています。
咬合面の天然歯質が徐々に削れて崩壊の途上にありますのでセラミック修復を行い保護します。
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セレックプライムスキャンでスキャニングすると近心部分に亀裂が存在していることが判ります。
遠心部分には過去のレジン修復のはみだしが存在しています。
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頬側面観です。小臼歯二本と第一大臼歯の頬側面には大きなレジン充填がなされています。
私は頬側面のレジン充填に関して、よほど合理的な必要性が無い限り否定派です。
天然歯質よりも細菌付着性の高いコンポジットレジンを、清掃性の要となる歯頚部に位置させることを躊躇うからです。
※歯頚部へのコンポジットレジン修復は合法的な治療です。上記はあくまでも私の個人的な見解です。
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ラバーダムを装着して治療のスタートです。
対合歯(噛み合う歯)である右下第二大臼歯にはメタルクラウン(金属冠)がセットされており、
金属vs天然歯となることから、口蓋側に位置する咬頭(=口蓋咬頭)が削れて高さが低くなっています。
この歯の咬頭の状態はアンチモンソンカーブを成し、理想的とされるモンソンカーブの逆の状態になっています。
本日の治療に先立って対合歯のメタルクラウンを除去しています。
この歯の咬合面の形態を再構成する際の自由度を確保するためです。
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オレンジ色の保護セメントを除去しました。
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咬合面をカバーするように支台歯形成します。
検知液で染めると亀裂が3方向に入っていたことが判ります。
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支台歯形成を終えました。
咬合面をセラミックに置き換え接着することで、この歯が割れることを防ぐとともに
咬合面の形態を再構成します。
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セレックプライムスキャンでスキャニングして迅速にセラミック修復物をデザインします。
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セラミック修復物で咬合面を再構成します。
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e.max®ブロックを用います。
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e.max®ブロックから削り出しを終えました。
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適合と手前の歯との接触圧を確認します。
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咬合面の裂溝をディテールアップし、研磨後に840度で約20分間真空焼成します。
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接着面を酸処理します。
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乾燥状態でレジンセメントで接着し、咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
本日一回の治療でこの歯の治療は終了です。(セレック ワンデイ トリートメント)
次回、対合歯である右下第二大臼歯のセラミック修復を行います。(先んじて再根管治療まで終えています。)
今後、残りの金属も取り除いていきます。
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※とにかくなにがなんでも削りたくない方には弊オフィスの治療方針は合いません。
私は天然歯が長持ちすると考える治療方法に主眼を置いています。
削らないように治療して、のちのち歯が割れるのは本末転倒と考えるからです。
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M・Y さん、よくぞご決断なさいました。
次回、対合歯の完成が楽しみです。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス