セラミック歯科広島
2026.9.8
右下奥歯の金属インレーを除去してセラミック修復しました。2026.09.08|第一大臼歯

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
Y・Sさんの右下第一大臼歯の金属を除去してセラミック修復を行います。
残存歯質の状態とご年齢を考えますと咬合面をカバーして保護する修復形態をお勧めしました。
ライフステージによって治療方法・保護する範囲が異なります。
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金属除去ですのでラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜を保護します。
まずは金属を除去しました。周囲からの漏洩を示唆しています。
むし歯の深い部分を埋め戻してある裏層(りそう)セメントが白く存在していますので除去していきます。
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除去した金属内面です。プラークが付着しています。
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裏層セメントを除去しました。
う蝕検知液でむし歯(=軟化象牙質)を染色して切削と染色を繰り返します。
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手前の隣接歯である右下第二小臼歯遠心面の表面がむし歯になっています。
まだ穴になってはいませんが、金属が接している部分はむし歯リスクを高めることを教えてくれます。
本日、右下第一大臼歯をセラミック修復する事で隣接部分がセラミックになりますのでむし歯リスクが減るといえます。
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う蝕検知液による染色と切削を繰り返し、形成を終えました。
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セレックプライムスキャンでスキャニングしました。
事前に元の状態をスキャンしておいて、参考にしながらセラミック修復物をデザインします。
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セラミックブロックから削り出します。
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強度に優れるe.max®ブロックを用います。
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ミリングマシンで削り出しを終えました。
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口腔内で適合と両隣接歯との接触圧を確認します。
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裂溝のディテールアップと研磨を行い、840度で約20分間真空焼成します。
真空焼成することで歯冠色になり強度が増します。
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接着内面をフッ化水素で酸処理し粗造にします。
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バキュームアダプターを装着して乾燥状態にし3段階の接着処理を行いレジンセメントで接着します。
光照射してレジンセメントを光重合している場面です。
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咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
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本日治療したこの歯が1日でも長く元気に頑張ってくれることを期待します。
運悪くセラミック部分が壊れても、天然歯質へのダメージが少なければ再治療が出来ます。
天然歯質を咬合面に露出させ、そこから深く割れた場合は、神経を取る必要や抜歯に至ることも有り得ます。
咬合面に天然歯質を露出させずに保護する治療にはその点での大きなメリットがあります。
つまり、「削る・削らない」よりも歯の長持ちのためには大切なことがありますので、
「出来るだけ削らない治療」というのは賛同できるケースと賛同できないケースがあります。
つまり、どんなケースでも「出来るだけ削らない治療」を行うことは無意味と考えます。
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Y・Sさん、この歯が長持ちすることを願っています。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス