セラミック歯科広島
2026.8.6
大きな虫歯の右下第二大臼歯を1回の治療でセラミック修復しました。2026.08.06|歯肉にレーザー

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
Y・Sさんの右下奥歯の初診時の状態です。
右下第二大臼歯の金属が脱離し、歯ぐきが歯の縁の上に覆い被さってきています。
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舌側面観です。
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頬側面観です。
1本目の治療としてはY・Sさんにとってヘビーな内容ですが、この歯の治療から行います。
※我々にとっては極めて普通の治療ですが、実際の治療のご経験がない患者さんには荷が重いという意味です。
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表面麻酔と注射による局所麻酔後にラバーダムを装着し、顕微鏡を降ろしてビデオ録画しながら開始します。
この歯の様にダメージが大きい歯の場合、ラバーダムを装着するとクランプが治療部位に干渉して邪魔になります。
万が一、歯の神経(=歯髄)に及ぶような むし歯であった場合、唾液による歯髄の汚染を防ぐため、
私はラバーダムを何とか装着してスタートします。
手前の歯にセットされている金属の形態修正もラバーダムを装着している間に行います。
ラバーダム下で、ある程度むし歯の深さを確認し、歯髄の露出(露髄:ろずい)の可能性が無くなった時点で
バキュームのアダプターに切り替えます。
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バキュームのアダプターに切り替えた後、う蝕検知液でむし歯(=軟化象牙質)を染色している場面です。
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奥側の歯の周囲に覆い被さっていた増殖した歯肉をCO2レーザーを照射して蒸散し、ミネラル成分によるパックを行い、
止血と歯肉圧排(あっぱい:歯と歯ぐきの境い目を明瞭にすること)します。
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パックを水洗乾燥しスキャニングします。
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セレックプライムスキャンでスキャニングを終えました。
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セラミック修復物を迅速にデザインします。
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セラミックブロックから削り出します。
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強度に優れるe.max®ブロックを用います。
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セラミック修復物の削り出しを終えました。
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削り出し時のノブを落とし、適合確認と50μmのコンタクトゲージによる接触圧の調整を行います。
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舌側面観です。
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頬側面観です。
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適合を確認しましたら裂溝のディテールアップと研磨を行い、電気炉にて840度で約20分間真空焼成します。
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焼成を終え、歯冠色になり強度も増したセラミック修復物の接着内面をフッ化水素で酸処理します。
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改めてバキュームアダプターを装着し、乾燥状態でセラミック修復物をレジンセメントで接着します。
写真は、光照射してレジンセメントを光重合硬化させている場面です。
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余剰レジンセメントを徹底的に取り除き、咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
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現代のレジンセメントは接着力に優れるが故に取り残した場合、残留し続けて むし歯・歯周病の原因となってしまいます。
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歯肉は必ず治りますので、今後の長い人生の快適性のため、しっかりと余剰レジンセメントの除去を行います。
※麻酔していますので歯肉は痛くありません。
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Y・Sさん、最初の治療お疲れ様でした。
直後は痛むかもしれませんのでお大事に。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス