セラミック歯科広島
2025.7.17
咬合面が崩壊していた左下第二大臼歯をセラミック修復しました。2025.07.17|1日で完成|ワンデイ治療

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
本日もセラミック ワンデイ トリートメント(セラミック1日治療・即日修復)を行なっています。
左下奥歯(第二大臼歯(画像左端))が硬いものを噛んでから痛みが出ているとのことです。
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頬側面観です。
以前から咬合面の崩壊の兆候があったようです。
その際にはコンポジットレジン修復がなされたと推測します。
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ラバーダムを装着し、顕微鏡を降ろしてビデオ録画しながら開始します。
矢印部分には亀裂があり、現在の痛みはこの亀裂から歯髄へ影響していることも考えられます。
歯に亀裂がある場合、割れることを防ぐためには咬合面全てをカバーすることが必要と考えます。
部分修復では保護範囲が限定的であり、もし歯が割れて抜歯せざるを得なくなった場合、
必ず後悔すると予測されます。
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ヒビの及んでいた範囲および古いコンポジットレジン修復を全て含むように形成しました。
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スキャンしておいた治療前の歯冠形態を参考にしてセラミック修復物をデザインします。
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セラミックブロックから削り出します。
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強度に優れたe.max®ブロックを用います。
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削り出しを終えました。
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接触圧の調整(コンタクト調整)を行い、適合確認します。
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裂溝のディテールアップと研磨を行い、840度で約20分間真空焼成します。
焼成することで歯冠色になり、強度も増します。
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接着内面をフッ化水素で酸処理します。
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バキュームアダプターで乾燥状態を保ち、レジンセメントで接着します。
光照射して光重合させている場面です。
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本日の左下第二大臼歯に噛み合う対合歯(たいごうし)、つまり左上第二大臼歯の口蓋咬頭が突出しており、
これが左下第二大臼歯の亀裂の原因になった可能性があるため、対合歯も修正します。
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データ上で確認した部分(赤いマーク)が突出していますので、穏やかな形態に修正研磨します。
この突出部分を残したままでは左下第二大臼歯の負担が今まで通り大きいままになってしまいますので
必ず上下対合歯をチェックし、必要であれば修正が必要です。
わが国では長年に渡る歯科医療に対する不信感により、
患者さんの「とにかく削りたくない」「下の歯の治療なのになんで上の歯を修正するのか」
といった声を恐れて、無理やり片方の歯だけで解決しようとする風潮があります。
すべては歯科医師による説明不足であって、きちんと筋道の通った説明であれば理解されるはずの事柄です。
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上下の咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
セラミック表面は細菌付着性が低く、コンポジットレジン修復に比べて生体親和性に優れています。
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咬合面を保護することで歯が割れるリスクを低減し、結果として歯の寿命が長くなることを優先しています。
見た目の改善はあくまでも付随的なものです。
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舌側面観です。上部をセラミック修復物で保護しています。
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U・Yさん、よくぞご決断なさいました。
この歯の長持ちを祈っています。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス