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メタルフリー歯科広島
2023.4.12
金属の内部の汚染と隣の歯のむし歯|右上第一大臼歯のセラミック治療 2023.04.12
右上第一大臼歯の金属を除去してセラミック修復を行います。
金属を切削しますのでラバーダムを装着して口腔粘膜を保護してスタートします。
金属を除去しました。
除去する前は症状のない歯ですが、金属を除去した内部はこのように汚染されています。
さらに金属と接していた右上第二小臼歯の遠心面が一部むし歯になっています。
金属表面には天然歯よりもプラークが付きやすいため、接する隣の歯のむし歯リスクを高めます。
除去した金属内面です。
青く腐食している部分も見受けられます。
う蝕検知液で染めては切削を繰り返し、右上第一大臼歯・第二小臼歯のむし歯部分を取り除き、
右上第一大臼歯にセラミック修復物がセットできるように形成出来ましたら、
隣接歯である右上第二小臼歯の遠心面のコンポジットレジン修復を終えておきます。
セレックプライムスキャンでスキャニングし、セラミック修復物をデザインします。
乾燥状態で接着し、咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
M・Mさん、本日でいよいよメタルフリーの達成ですね!
すべてはご決断の賜物です。
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス