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- 金属のつめもの内部のむし歯と、接していた部分のむし歯 2022.08.19
メタルフリー歯科広島
2022.8.19
金属のつめもの内部のむし歯と、接していた部分のむし歯 2022.08.19
幼少期に治療を受けられた、症状の無い右下第一大臼歯の金属をラバーダムを装着して除去します。
幼少期に受けられた金属治療の内部はこのようになっていました。
幼いお子さんが頑張って治療を受けて、将来的にこのようになったとすれば
歯科医師として言語化することが困難な気持ちになります。
弊オフィスでは、保護者の方が治療を受けられている方以外のお子さんの治療をお断りしています。
本当に治療が必要な歯に対して、その治療を耐えられる時期に、適切な治療を行いたいからです。
時期を誤った治療・応急処置は、成長後に遺恨を残すことに成りかねません。
さらに、金属と接していた手前の歯(右下第二小臼歯)にクレーター状のむし歯が出来ています。
自分が治療をしたとして、このような結果を招いたとすれば、もはやそれは治療ではありません。
このケースでは金属でしたが、セラミックでもコンポジットレジンでも
不適切な治療は不適切な結果を招きます。
歯科治療の技術の差は材料の差ではありません。
K・Yさん、今回から残り半分ですね、頑張って進めましょう!
広島市南区の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス