セラミック歯科広島
2021.9.3
左上大臼歯・小臼歯の金属を除去してセラミック修復しました。2021.09.03|広島
左上第二小臼歯と第一大臼歯の金属を除去してセラミック修復します。
金属を切削する場合は金属切削片が大量に出ますのでラバーダムで堰き止めます。
金属除去を終えました。
隣接部分の境目、および大臼歯の口蓋側(写真下側)から汚染させています。
また、歯間部歯肉が炎症により増殖しています。
除去した金属の内面です。
う蝕検知液で軟化象牙質を染色し、切削と染色を繰り返します。
歯間部歯肉の増殖も切除し、しっかりと止血しました。
パウダリングしてセレックでスキャンします。
コンピュータ上で迅速にデザインします。
二ケイ酸リチウム ガラスセラミックブロックから切削します。
焼成する前は紫色(ブルーステート)のブロックです。
削り出し(ミリング)を終えました。(写真は大臼歯のセラミックインレー)
焼成することで歯冠色になり、強度が増します。
乾燥状態でセットし、咬合調整と仕上げ研磨を行い完了です。
F・Sさん、2本同時の治療、良く乗り越えられました!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス