セラミック歯科広島
2021.8.26
左上第二大臼歯のメタルインレーを除去してセラミック修復しました。2021.08.26
左上臼歯の金属を順次除去してセラミック修復していきます。
このケースにおいても、トータルでの死角を減らすため、最も奥の歯である第二大臼歯(画像右端)から治療します。
金属を除去しますので、いつものようにラバーダムを装着し口腔粘膜を金属切削片から保護をしてスタートします。
現状の形態を参考にするために、パウダリングしてセレックでスキャンしてから金属を除去します。
内部はいつものように汚染されています。
アップです。
除去した金属インレーの内面です。
内部への漏洩を示唆しています。
過去のセメントなどの人工物を全て除去し、う蝕検知液で軟化象牙質を染めて切削していきます。
軟化象牙質の除去を終えたら、ボンディング材とコンポジットレジンでデンティンシールします。
改めてパウダリングしてセレックでスキャンします。
コンピュータ上で迅速にセラミックインレーのデザインを行います。
セラミックブロックから削り出し(ミリング)ます。
ミリングを終えました。
接触圧を調整し、研磨を終えたら乾燥状態でレジンセメントでセットします。
咬合調整と仕上げ研磨を行い終了です。
M・Mさん、次回は手前の第一大臼歯ですね。
メタルフリーの達成まであと少しです!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)