その他の治療
2021.6.3
マウスピース矯正治療が完了しました。2021.06.03 インビザライン®︎|広島|抜かない歯列矯正
アメリカに留学中のO・Kさんのマウスピース矯正治療が終了しました。
※コロナ禍につき、ご帰国の際に定められた隔離期間を経ておられます。
初診時の状態です。
上下歯列の正中のズレがありますが、正面からの写真からはそれ以上は判りません。
右側面です。
上顎の左側中切歯が捻転しています。
咬合面観です。
上顎の左側中切歯が捻転しています。
下顎前歯の咬合面観です。
翼状の捻転であるウィンギングが正中にあります。
前歯の側面です。
改善を望まれている最大のポイントは上下の前歯の位置関係です。
上顎前突の状態です。
歯列矯正による改善を行うべく、型取りを行い、インビザラインのシステムにて歯科矯正治療を行います。
マウスピース矯正治療システムの会社は数社ありますが、それぞれ特徴があるため、
それを踏まえてケースに合わせて私が選択しています。
アライナー(マウスピース)を装着して歯を移動させます。
臼歯と犬歯の遠心移動が進んだ状態です。
前突感がなくなりました。
ここからは後戻りを防止するため保定期間に入ります。
移動を目的としないマウスピースを少なくとも夜間に装着していただきます。
O・Kさん、よくぞ頑張られました!
喜んでいただけて私も嬉しいです。
マウスピース矯正治療は患者さんの協力なしでは成功しません。
また、どのメーカーを使い、どのように動かすか、どのようにゴールを設定するかには術者(歯科医師)の技量が試されます。
同じメーカーのシステムを使用しても同じ結果とはならないところが逆に優れていると言えます。
マウスピース矯正も結局は術者が行なっており、そこに治療費がかかっています。
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス