顕微鏡根管治療広島
2021.1.8
歯髄(神経)が壊疽していた右上第二大臼歯の状態です。2021.01.08
矢印の右上第二大臼歯の金属を除去します。
レントゲンにおいて歯根の先端(根尖)部分に病変がうっすらと形成されています。
ただし、このレベルの病変ですと、歯髄の生死は断定できません。
強い咬合圧(歯ぎしり・くいしばり)でも一時的にこのようになる場合があります。
電気歯髄診断では歯髄が死にかけたり、死んでいても反応がある場合があり、
反応が全くない場合を除いて、確定診断には至りません。
まずは金属を除去しました。
少し明るくした状態です。
すると歯髄が感染によって壊疽しており、腐敗臭を伴う黒色の液体が歯髄腔から出てきました。(顕微鏡動画)
顕微鏡画像の画面撮りです。
根管治療のため、髄腔拡大を行いますと、根管から石灰化した歯髄が出てきました。
感染根管治療を行っていきます。
M・Mさん、この段階でアプローチ出来て良かったです。
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)