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メタルフリー歯科広島
2020.9.4
金属を除去すると何らかの繊維が引っかかっていました。2020.09.04
実際の左上第二大臼歯です。
頬側部分の金属を除去すると、何らかの繊維が引っかかっていました。
繊維が引っかかるということはプラーク(=細菌塊)も十分に引っかかります。
境目は黒くなっており、漏洩を疑わせる状態です。
繊維が引っかかっていたのは矢印の部分です。
金属と歯の熱膨張率の差は、治療技術では解消できないため、
境目から悪くなってしまい易いのは金属治療の宿命です。
ラバーダムを装着することによって金属の切削片が口腔粘膜に触れることを防ぎます。
内部に存在していたセメントによる支台築造も除去しました。
オレンジ色のガッタパーチャ(根管充填材)が見えています。
次回より、本格的に再根管治療を行います。
K・Sさん、次回からの再根管治療も頑張っていきましょう!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)