三好デンタルオフィス

金属のかぶせもの内部の汚染が良くわかるケース 2015.08.06

 

左上第二大臼歯ミラー像です。

メタルクラウン（金属のかぶせもの）がセットされています。

 

ラバーダムを装着して5倍速コントラで切れ目を入れます。

 

無事に除去できました。

 

内部の状態です。

メタルコアが入っていますのでまだ金属部分が存在しています。

近心部分は内部でむし歯になっていました。

ナイフエッジ形成によるスリップジョイントはマージン部分のフィットが確立しにくいため、

段差を形成しやすく、そこにプラークの停滞を招き、むし歯と歯周病のリスクを高めます。

 

本日は広島の70回目の原爆の日です。

また金属をセットすることは私には躊躇われますので弊オフィスでは廃止しています。

 

N・Yさん、まずは本日お疲れさまでした。

海外へのご帰国前までに結果を出すべく頑張って参ります！

 

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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）

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