顕微鏡根管治療広島
2014.10.30
感染根管内の腐敗臭の原因 2014.10.30
左上第二大臼歯の顕微鏡ミラー像画面撮りです。
グリーンのラバーダムを装着して再根管治療を行います。
この歯の場合は3根管性です。
過去の根管治療で充填されているガッタパーチャを除去していきます。
画像右側の口蓋根管内部のガッタパーチャが塊で出てきてる状態です。
矢印の先にある近心頬側根管は手つかずの状態になっており
内部から腐敗臭が漂ってきます。
歯髄が細菌感染して変性していると考えられます。
根管治療用のファイル(ヤスリ)で汚染物質を除去していきます。
上側:根管内汚染物質(特徴的な黒い状態です)
下側:ガッタパーチャの溶解物(ピンク色です)
T・Sさん、手つかずの根管が無事攻略できて、私も嬉しい限りです。
もしよろしければ
ブログランキングに投票する をクリックお願いします。
ご相談はお気軽に
広島 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)