顕微鏡根管治療広島
2014.9.29
7本の歯の金属除去・再根管治療 2014.09.28・29 1日目
昨日のスタート時です。
上顎の前歯～奥歯にかけて7本の歯の治療を予定します。
まずは左上第二大臼歯から開始します。
スクリューポストの周囲をレジン系の素材で充填されています。
周囲のレジンを切削し、回すことでスクリューポストが無事取れました。
スクリューポストが入っていた部分が黒くなっていることが興味深いです。
およそ9.5mmです。
そのまま再根管治療を行います。
取り出した古いガッタパーチャは先端がカールしています。
近心頬側根管は少々強敵でしたが無事攻略できましたので
次亜塩素酸＋EDTA＋超音波洗浄し、サーマフィルにて垂直加圧根管充填を行います。
ストッパーに頼らず、アピカルシートによるストップを信用しています。
続いて、小臼歯の金属除去に臨みます。
まずは第二小臼歯のスクリューポストを除去しました。
言葉で表現できないほどの黒い状態ですが
二度と同じことしてはいけないことを私に教えてくれます。
ゴールド色ですがゴールドではありません。
水洗しますと、火事の焼け跡のような黒い粒子が出てきます。
第一小臼歯の巨大なメタルコアも除去します。
「保険の範囲で治療してくれるやさしい先生」が存在できないことを
歯が私に訴えかけますので、私は保険医を辞退しています。
「保険外治療もする」のと「保険治療をしない」のは信条が異なります。
治療開始時のレントゲンです。
日曜日の3本の再根管治療終了時です。
サーマフィルのガッタパーチャが充分に冷めたあと
支台築造まで行い1日目を終了です。
29日（月）に続きます。
https://www.mdo.jpn.com/blog/2014/09/720140928292.html
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広島市南区稲荷町 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）
