セラミック歯科広島
2014.1.24
セレックによるセラミックの歯の製作精度
まずは前回のスキャニング時の写真からです。
左上第二小臼歯のかぶせものをセレックで作製します。
再根管治療を終え、ファイバーポストで支台築造を済ませています。
2-0縫合糸を歯肉溝(歯と歯ぐきの境目)に挿入し歯肉圧排しています。
セレックでスキャニングを終えました。
デザインを終えました。
ミリングマシンで削りだし、セラミックの歯が完成です。
使用ブロック:Vita トリラックスフォルテ2M2C I12
トリラックスフォルテはサイズによってグラデーションの幅が比例していますので
大きいブロックから小さいものを削りだすとグラデーションが発揮されませんので
注意が必要です。
そして本日です。
コンタクト調整(隣接歯接触圧調整)を終えただけの状態です。
咬合接触部位を示すマーキングがデザインどおり付いています。
セレックでは咬合接触圧もかなり正確に調整できます。
デザインを煮詰める必要がある場合は
ワンデイ治療ではなくスキャンとセットを別日にしています。
T・Dさん、本日で左側上下の治療が終わりました!
次回よりいよいよ右側に突入ですね。
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)