セラミック歯科広島
2014.1.16
金属のつめもの内部はかなり汚染されていました。セラミック治療 2014.01.16
弊オフィスでは本日も金属除去とセレックワンデイトリートメントを行っています。
左上臼歯部ミラー像です。
Y・Mさんの臼歯最後の金属を除去します。
金属除去ですのでラバーダムを装着して口腔粘膜を金属切削片から保護します。
写真を撮るたびに金属切削片の量の多さに驚きます。
メタルインレーが無事に取れました。
写真左側の第二大臼歯には、さらにアマルガムと思われる金属が残っています。
セメントの黒さが漏洩を物語っています。
痛くなくて取れていなくても、この状態ですので
金属治療を肯定することは私には出来ません。
明らかなむし歯の部分を修正後に、う蝕検知液で軟化象牙質を除去します。
染めては除去を繰り返し、軟化象牙質の除去を終えました。
象牙質表面をコンポジットレジンでデンティンシールしました。
歯間部の歯肉にはCO2レーザーを照射して止血しています。
セレックでスキャニングを済ませ、デザインを終えました。
ミリングマシン inLab MCXL にセットして
セラミックブロックからの削りだし開始です。
1個当たりおよそ7分でセラミック修復物2個のミリングが終わりました。
試適後、イボクリーンとモノボンドプラスで接着の準備をします。
たっぷりのレジンセメントを用いて無事接着を終えました。
光を照射してレジンセメントを重合硬化させます。
この時点までラバーダムは装着したままですので無用な唾液の接触はありません。
ラバーダムをセットする前に、対合歯と咬合状態のスキャニングを行っておきます。
そして、ラバーダムをしたまま治療部分のスキャンをして合成します。
ソフトウェアがバージョン3.8から4.0になって合成の許容度があがったように感じます。
咬合調整・仕上げ研磨を終えました。
この4本の歯のセラミック治療の費用はおよそ17万円です。(本日現在)
Y・Mさん、次回からいよいよ前歯の治療開始ですね。
私もとても楽しみです。
もしよろしければ
人気ブログランキングに投票する をクリックお願いいたします。
どんなことでも治療についてのご相談はお気軽にこちらからどうぞ。
Facebook 三好デンタルオフィス 宛でも結構です。
広島市の金属使わない歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)