セラミック歯科広島
2014.1.29
歯とつめものの境目からむし歯になっていたケース 辺縁漏洩 2014.01.29
治療後のつめものと歯との間に唾液・細菌が漏洩して発生したむし歯を
二次カリエス(にじかりえす)と呼びます。
治療が原因によるむし歯ともいえます。
レジン系の素材でのつめものがなされています。
慎重に切削して除去しました。
う蝕検知液で軟化象牙質を染色します。
水洗しました。内部であっても染まる部分が見受けられます。
染めては切削を繰り返していきます。
この後、セレックでワンデイ治療を行いました。
除去したつめものです。
周囲の部分がとても黒くなっています。
接着の不備によって辺縁漏洩(境目から唾液・細菌が浸入すること)が起こります。
セラミック修復物の接着の際にはラバーダムをした状態で
レジンセメントを用い、充分な光照射をして重合硬化させることが大切です。
つまり、セラミック治療とラバーダムは切り離せないものです。
T・Cさん、痛みが大事に至らず私も嬉しいです。
この調子で進めていきましょう!
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)