顕微鏡根管治療広島
2013.3.6
本日の金属除去+顕微鏡根管治療
弊オフィスでは本日も金属除去と顕微鏡根管治療を行っています。
左下のレントゲン写真です。(親知らず抜歯前)
親知らずの抜歯を終えて歯ぐきも治ってきましたのでレントゲン中央の
第一大臼歯の根管治療を行います。
左下奥歯のミラー像です。
金属除去ですから切削片から粘膜を守るためにラバーダムをします。
金属を除去しました。大量の切削片が出ます。
除去した金属です。リテンション用と思われる突起が見えます。
セメントのような素材で内部が満たされています。
セメント内に保持孔がありました。
まずはセメントを除去します。
内部からは根管充填材であるガッタパーチャが出てきました。
ここからは顕微鏡を覗きながらすべての人工物を除去していきます。
このボソボソ感は溶けにくいガッタパーチャである予感がします。
YDM製 ガッタパーチャリムーバースピアーであたりをつけます。
マニーGPポイントリムーバーをシロナ テネオエンドモードで使用し
大部分のガッタパーチャを除去します。
案の定GPソルベントに溶けにくいガッタパーチャですので苦戦しますが
地道に除去します。あともう少しです。
O・Kマイクロエキスカと併用しながら除去を終えました。
初回の根管治療であれば不要な操作です。
EDTA材であるグライド(ユニドースタイプ)を用いて
石灰化根管の攻略を目指します。
洗浄後、ルミコンで仮封して次回に備えます。
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本日の治療は90分21,000円です。
「詳しくは判りませんが汚いですね」とN・Aさん。
金属除去から連続して進みましたのでお疲れのことと思います。
次回、先端まで攻略できるように頑張って参ります。
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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)