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メタルフリー歯科広島
2021.9.14
銀歯(金属のかぶせもの)の内部はこのようになっていました。2021.09.14
画像左端:左下第二大臼歯の銀歯(金属のかぶせもの:メタルクラウン)を除去します。
ラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜を保護します。
金属切削片が粘膜に触れると、
金属アレルギーを惹起したり、悪化させたりすることがあります。
銀歯に切れ目を入れて除去しました。
境い目の周囲にはプラークが白くびっしり付いています。
歯の方にも白いプラークが大量に付着しています。
中央部に見える、より白い部分は根管治療後の穴を埋めてあるセメントです。
次回より本格的に再根管治療を行います。
除去した銀歯の内面です。
さながらプラークの養殖場の様です。
金属があるがままの歯科検診は、たとえ1日3回受けても無意味と言えます。
通常の歯科医治療において、型取り材料は外す際に開くように変形し、
そこに石膏を注いで模型を製作するわけですが、石膏の自重でさらに型取り材料は開く方向に変形します。
つまり、型取りした実際の歯の形よりも大きな模型が出来てしまいます。
大きな模型に合わせて銀歯を作成すると、それは厳密にはブカブカの状態であり、
歯にセットすると、ブカブカの縁の部分にプラークが溜まってしまいます。
隙間からセメントも徐々に劣化して溶けて、内部にまでプラークが侵入していまいます。
※変形防止のテクニックはいろいろありますが、変形を完全に0には出来ません。(私見です)
型取りするよりも、スキャナーで歯の実物をスキャンする方が正確性が高いことを実感しています。(セレックでのセラミック治療)
A・Aさん、次回からの再根管治療も頑張っていきましょう!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)