口腔外科処置広島
2013.10.2
むし歯の進行の様子 う蝕円錐
※外科処置の写真が含まれますのでご注意ください。
むし歯はエナメル質を通過すると象牙質内で爆発的に広がります。
つまりエナメル質表面でのサイズよりも内部で大きくなっていることが多いのです。
左下親知らずのミラー像です。
手前に食い込んでいます。
それも理由のひとつとなって手前の被せものが取れています。
このまま被せものをすることはあってはなりません。
いつものように粘膜剥離後に歯冠部分を分割します。
歯冠部分を取り出しました。
中央の溝からむし歯が進み、内部に茶色の軟化象牙質を形成しています。
写真下側が親知らずが歯ぐきの中に埋まっていた部分です。
そこにもびっしりと歯石(細菌が石灰化したもの=毒素を放出)が付いています。
エナメル質を通過すると内部で爆発的に進行することを表しています。
う蝕円錐を形成します。
ですから見た目よりも削らざるを得ない状況になります。
歯科治療に理解を得るためには丹念な説明に尽きます。
T・Dさん、やはり腫れると思いますのでお大事に。
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)