顕微鏡根管治療広島
2025.7.5
長いメタルコアを取り除き再根管治療を行いました。2025.07.05|左下第二小臼歯

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
赤マークの左下第二小臼歯のクラウン&長いメタルコアを取り除いて再根管治療を行います。
(初診時のパノラマレントゲン撮影画像からの切り抜き)
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同部位のデンタルレントゲン写真です。
再根管治療を阻む・拒むかのごとくメタルコアが入っています。
平均より歯根が長い歯であることも判ります。
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ラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜を保護します。
矢印のこの歯は舌側転位しており、金属フレームにレジン系材料で白く装っています。
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顕微鏡下で録画しながら、5倍速コントラで慎重に切れ目を入れて、かぶせものを除去しました。
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プラスチックの一種であるレジンにはプラークが付着しやすく汚染されています。
金属フレームの内面には漏洩があったことを示唆しています。
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内部のメタルコアが見えています。
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一塊除去は困難でしたので、覚悟して慎重に削り取ります。
上のデンタルレントゲン写真は、あまりに長く深いため途中確認した際のものです。
舌側転位しており、さらに舌側傾斜もしていますので、メタルコア除去時の見えにくさは最高難易度と言えます。
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無事にメタルコアを取り除き、その日のうちに顕微鏡下で再根管治療を行い、歯根の先端まで攻略しました。
原則として、取れないメタルコアはありません。
経験値・集中力・手先の器用さ・アシスタントのバキュームワークで難敵を乗り越えてきています。
根管口は頬側・舌側の2カ所あり、根尖(こんせん:歯根の先端)では一つに合流しています。
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そして本日、目立った症状や排膿・出血ともに無いため、根管充填を行います。
電気的根管長測定(EMR)を行っている場面です。
31㎜の長いファイルを用いても、これだけ根管内部に入ります。
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ファイル(ヤスリ)のゴムストッパーで根管長に合わせ、根管充填材料であるサーマフィル®と比較します。
潤滑材であるグライドがファイル表面に付いています。
標準の長さのサーマフィルでは長さがギリギリです。
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2種類の薬液洗浄後に超音波水流でリンスし、ペーパーポイントで吸水乾燥します。
舌側傾斜していることが判ります。
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サーマフィル®で垂直加圧根管充填を行いました。
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垂直加圧根管充填後のデンタルレントゲン写真です。
歯根の先端まで根管充填出来て安堵する瞬間です。
次回、支台築造を行います。
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M・Tさん、次回でいよいよメタルフリーの達成ですね。
あとで少し痛むかもしれませのでお大事に。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス