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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

顕微鏡根管治療広島

2025.7.5

長いメタルコアを取り除き再根管治療を行いました。2025.07.05|左下第二小臼歯

長いメタルコアがセットされている左下第二小臼歯(左下5)のレントゲン写真

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。

赤マークの左下第二小臼歯のクラウン&長いメタルコアを取り除いて再根管治療を行います。

(初診時のパノラマレントゲン撮影画像からの切り抜き)

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同部位のデンタルレントゲン写真です。

再根管治療を阻む・拒むかのごとくメタルコアが入っています。

平均より歯根が長い歯であることも判ります。

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ラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜を保護します。

矢印のこの歯は舌側転位しており、金属フレームにレジン系材料で白く装っています。

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顕微鏡下で録画しながら、5倍速コントラで慎重に切れ目を入れて、かぶせものを除去しました。

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プラスチックの一種であるレジンにはプラークが付着しやすく汚染されています。

金属フレームの内面には漏洩があったことを示唆しています。

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内部のメタルコアが見えています。

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一塊除去は困難でしたので、覚悟して慎重に削り取ります。

上のデンタルレントゲン写真は、あまりに長く深いため途中確認した際のものです。

舌側転位しており、さらに舌側傾斜もしていますので、メタルコア除去時の見えにくさは最高難易度と言えます。

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無事にメタルコアを取り除き、その日のうちに顕微鏡下で再根管治療を行い、歯根の先端まで攻略しました。

原則として、取れないメタルコアはありません。

経験値・集中力・手先の器用さ・アシスタントのバキュームワークで難敵を乗り越えてきています。

根管口は頬側・舌側の2カ所あり、根尖(こんせん:歯根の先端)では一つに合流しています。

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左下第二小臼歯(左下5)の根管長測定(EMR)を行なっている場面の写真

そして本日、目立った症状や排膿・出血ともに無いため、根管充填を行います。

電気的根管長測定(EMR)を行っている場面です。

31㎜の長いファイルを用いても、これだけ根管内部に入ります。

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ファイル(ヤスリ)のゴムストッパーで根管長に合わせ、根管充填材料であるサーマフィル®と比較します。

潤滑材であるグライドがファイル表面に付いています。

標準の長さのサーマフィルでは長さがギリギリです。

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左下第二小臼歯(左下5)を根管洗浄後に滅菌ペーパーポイントで吸水乾燥している写真

2種類の薬液洗浄後に超音波水流でリンスし、ペーパーポイントで吸水乾燥します。

舌側傾斜していることが判ります。

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左下第二小臼歯(左下5)をサーマフィルによる垂直加圧根管充填をした写真

サーマフィル®で垂直加圧根管充填を行いました。

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左下第二小臼歯の再根管治療を行いサーマフィルによる垂直加圧根管充填後のデンタルレントゲン写真

垂直加圧根管充填後のデンタルレントゲン写真です。

歯根の先端まで根管充填出来て安堵する瞬間です。

次回、支台築造を行います。

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左下第二小臼歯の垂直加圧根管充填、術前術後の比較のデンタルレントゲン写真

M・Tさん、次回でいよいよメタルフリーの達成ですね。

あとで少し痛むかもしれませのでお大事に。

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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス

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