セラミック歯科広島
2024.5.24
右下第一大臼歯の金属を除去してセラミックワンデイ治療を行いました。2024.05.24
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
右下第一大臼歯の金属を除去してセラミックワンデイ修復(一日治療)を行います。
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金属除去ですのでラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜を保護します。
金属が隣在歯にめりこむような現在の不適切な形状を改善する目的もあります。
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金属を除去しました。
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除去した金属です。
境い目から内部にプラークが浸入しています。
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う蝕検知液を用いて軟化象牙質(むし歯)を取り除くとともに、セラミック修復に適した形状に整えます。
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セレックでスキャンしてセラミック修復物をデザインします。
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セラミックブロック(e.max)から削り出し、口腔内での試適を終えました。
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研磨して840度で約20分間真空焼成することで歯冠色になり、強度も増します。
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セラミック接着面をフッ酸処理し、乾燥状態でレジンセメントで接着し、咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
歯面の汚染が起こる前に、1回の治療で完成まで行うことに意味があります。
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当然ですが、生まれながらの金属はありません。
白い歯を、歯に近い材料で治療する、ただそれだけのこととも言えます。
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E・Yさん、今日もまたひとつ金属が無くなりメタルフリーに近づきました。
次回も楽しみです。
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広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス