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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

セラミック歯科広島

2026.1.30

ヒビが痛みの原因?亀裂のある左上奥歯のセラミック治療 2026.01.30|割れを防ぐ

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。

N・Iさんの初診時の状態です。

左上第一大臼歯にアマルガム充填がなされています。(アマルガム:水銀と金属粉末の合金)

先月末に鋭い痛みが出たものの今は治まっているとのことです。

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左上第一大臼歯に亀裂、ヒビ、割れがあることが判るデンタルレントゲン写真のGIF

初診時のデンタルレントゲン写真です。

矢印部分に亀裂(ヒビ・割れ)がある可能性があります。

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口蓋側面観です。

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左上第一大臼歯口蓋側面に亀裂、ヒビ、割れがあることが判る写真のGIF

実際に矢印部分に亀裂(ヒビ・割れ)がありました。

この亀裂(ヒビ・割れ)が痛みの原因と断定は出来ませんが最も可能性が高いため

これ以上割れないように咬合面を保護するためのセラミック修復治療を行います。

痛みの原因で無かったとしても、このまま放置すれば歯を失う可能性が著しく高まります。

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サイブロン社の電気歯髄診断診断器の数字カウンター部分の写真

念のため、電気歯髄診断器で歯の神経(=歯髄)の生死を確認します。

一旦痛くなった後、治まった場合、歯髄が死んで痛みが無くなっていることがあるからです。

N・Iさんのこの歯は正常値でありましたので神経の生きている生活歯と判断出来ました。

※電気歯髄診断に反応しない死んでいる失活歯の場合は根管治療を行い歯冠修復します。

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ラバーダムを装着してアマルガム充填がなされている左上第一大臼歯を露出した写真

いよいよ本日、亀裂を含むように咬合面を形成切削し、セラミックの即日製作・セットまでを行い、

1回の治療で完成を目指します。

金属除去および神経(=歯髄)に近い部分の治療になる可能性があるためラバーダムを装着し、

金属切削片が口腔粘膜に触れることを防ぎ、万が一露出した歯髄に唾液が接触しないようにします。

弊オフィスでは朝から晩までラバーダムを使用していますのでノウハウを蓄積しています。

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ラバーダムを装着し左上第一大臼歯のアマルガムを除去したら金属の切削片や残骸が飛び散っている写真

水銀と金属粉末の合金であるアマルガムを切削して除去しました。

切削時には有害な水銀蒸気が出ますので必要十分な注水による冷却とバキュームが重要です。

弊オフィスでは、私が十分な性能と考えるドイツ製歯科治療ユニット(SIRONA TENEO)を使用しています。

金属切削片が口腔粘膜に触れると金属アレルギーを引き起こす可能性がありますのでラバーダムが欠かせません。

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左上第一大臼歯に亀裂ヒビ割れが入っていることが判るように矢印で示したGIF写真

これ以上の亀裂(ヒビ・割れ)を防ぐため、咬合面をカバーする形成切削を行います。

矢印部分に亀裂(ヒビ・割れ)があります。

この歯に対する治療としての最優先事項は割れて歯を失う=抜歯を防ぐことです。

その目標の為には、削る削らない・少しでも歯を残すといった能書きは意味を成しません。

職人としてセラミック接着修復による保護効果を合理的に得られる形成切削をします。

歯科治療不信を由来とする「出来るだけ残したい」といった要求は、一般的に歯科医師の判断を狂わせ

結果として歯を失うリスクが高まる可能性があります。

弊オフィスでは職人として私が正しくないと考える方法は致しません。

なぜこうする必要があるのか、の説明に時間をかけています。

※N・Iさんがこういった要求をなさったわけではありません。一般論としてです。

※近年では、弊オフィスのほぼ全ての患者さんにおいて、説明後「お勧めの方法で」と委任下さり

歯科医師としてストレスなく存分に腕を振るえる状態となっていることを感謝致します。

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左上第一大臼歯の咬合面をセラミック修復するために形成したあとの写真

顕微鏡下でビデオ録画しながら、う蝕検知液で染色と切削を繰り返し、咬合面を保護する形成を終えました。

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左上第一大臼歯の咬合面をセラミック修復するために形成したあとの写真

当然のことながら両隣在歯にダメージを与えないように顕微鏡下で形成切削します。

弊オフィスでは朝から晩まで顕微鏡を覗いていますのでノウハウを蓄積しています。

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セレックプライムスキャンでスキャニングします。

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元の歯の形態を参考に新しい咬合面形態をデザインします。

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下顎歯列との咬合接触の強さチェックします。

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セラミックブロックから削り出します。

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強度に優れるe.max®ブロック

強度に優れるe.max®ブロックを用います。

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セラミックブロックからの削り出しを終えました。

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口腔内で適合を確認します。

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両隣在歯との間に50ミクロンの金属板を通して接触強さを確認します。

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e.max®で製作したセラミック修復物を840度で約20分間真空焼成している場面の写真

歯の溝(裂溝)のディテールアップと研磨を行い、840度で約20分間真空焼成します。

焼成することで歯冠色になり強度も増します。

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焼成を終えたe.maxで製作したセラミック修復物の接着内面をフッ化水素で酸処理している場面の写真

接着内面をフッ化水素で酸処理します。

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バキュームアダプターを装着して左上第一大臼歯にセラミック修復物をレジンセメントで接着している場面の写真

バキュームをアダプターを装着して唾液と呼気中の水蒸気をコントロールし、

3段階の接着処理を行い、レジンセメントでセラミック修復物を接着します。

光照射してレジンセメントを硬化させている場面です。

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余剰セメントの除去と咬合調整、仕上げ磨きを終えました。

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左上第一大臼歯にセラミック修復物を接着して仕上げを終えた咬合面観の写真

左上第一大臼歯にセラミック修復物を接着して仕上げを終えた口蓋側面観の写真

左上第一大臼歯にセラミック修復物を接着して仕上げを終えた頬側面観の写真

左上第一大臼歯のセラミック治療前から治療途中、完成までの経過を並べたGIF画像

N・Iさん、最初の治療としては重い内容でしたのでおつかれさまでした。

この歯が長持ちすることを願っています。

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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス

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