セラミック歯科広島
2022.12.20
左下第一大臼歯の再根管治療・異物除去・セラミック修復を終えました。2022.12.20|広島
画像左から2番目:左下第一大臼歯の金属を除去して再根管治療を行いセラミック修復を行います。
金属を除去しました。
除去した金属の内面です。
再根管充填を終えた状態です。
再根管治療とファイル破折片除去の記事はこちらです。
「根管内で折れて残っていたヤスリの欠片を除去しました。異物除去 2022.11.30」
「ヤスリの残っていた左下第一大臼歯の根管充填を終えました。2022.12.06」
矢印部分には亀裂があります。
この亀裂が広がって歯が割れることを防ぐため、
茶筒に蓋をするように上部をかしめるようなセラミックをセットするようにします。
根管口よりも上の歯髄腔をコンポジットレジンで支台築造し、周囲の形成を終えました。
画像左端:左下第二大臼歯もセラミック修復物を終えています。
セレックプライムスキャンでスキャンしセラミック修復物のデザインをします。
e.max®CADブロックから削り出します。
接触圧を調整し、適合を確認します。
研磨後に840℃で約20分真空焼成します。
焼成を終えたセラミック修復物を乾燥状態で接着し、咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
O・Tさん、左下大臼歯2本の治療が無事に終わって私も嬉しいです!
広島市南区の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス