セラミック歯科広島
2022.7.15
右上第一大臼歯の金属を除去してセラミック修復しました。2022.07.15
右上第一大臼歯の金属を除去してセラミック修復します。
金属を切削して除去しますので、ラバーダムを装着して切削片から口腔粘膜を保護します。
顕微鏡下で録画しながら慎重に切削し、金属を除去した内部はこの状態です。
除去した金属の内面です。
※弊オフィスでは天然歯に対する金属治療を完全に廃止しています。
う蝕検知液で軟化象牙質(=むし歯)を染めては切削を繰り返し、染まる部分を取り終えました。
ボンディング材とコンポジットレジンで象牙質保護(デンティンシール)します。
セレックプライムスキャンでスキャニングし、修復物を迅速にデザインします。
セラミックブロックからセラミックインレーをミリングします。
二ケイ酸リチウムガラスセラミックであるe.maxⓇを用います。
ミリングマシンにて切削を終えました。
口腔内で適合とコンタクト強さを確認します。
840℃で約20分間、真空焼成します。
フッ酸処理し、乾燥状態で接着し咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
当然のことですが、金属が無いお口は素敵です。
K・Hさん、見える部分の金属は無くなりました!
今後も楽しみです。
広島市南区の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス