口腔外科処置広島
2020.7.11
右上親知らずの抜歯 見えない部分はこのようになっていました。2020.07.11
噛み合うことのない右上の親知らずを抜歯します。(矢印)
実際の右上奥歯ブロックです。
画像左端の右上親知らずは歯列から逸脱した部分に生えており、挺出していることから
下顎の可動範囲を狭め、ロックしてしまうことが考えられます。
表面麻酔後に浸潤麻酔を行い、抜歯のスタートです。
まずはヘーベルで脱臼させます。
抜歯鉗子でグリップして動かします。
無事に抜歯できました。
いままで見えなかった遠心側です。
べったりとプラークが付着しており、プラークの培養基地のようになっています。
抜歯窩には抗生物質を砕いたものと吸収性ゼラチンスポンジを挿入して止血します。
血液が貯留することで抜歯後の穴(=抜歯窩)が治っていきます。
抜歯した親知らずの遠心側です。
咬合面には水銀と金属粉末による化合物であるアマルガムが充填されています。
歯根は退化しており抜けやすい状態です。
F・Tさん、よくぞご決断なさいました。
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)