顕微鏡根管治療広島
2019.7.11
右下第一大臼歯(奥歯)の根管治療をやり直しました。2019.07.11
右下第一大臼歯の金属を除去し、再根管治療を行います。(矢印)
矢印の歯が右下第一大臼歯です。
アンレー形態の金属修復物がセットされています。
アンレーとは咬頭(こうとう)を一つ以上含むタイプの修復物で、このケースでは咬合面をすべてカバーしてあります。
逆にインレーとは咬頭を含まないものが原義ですが、クラウン(かぶせもの)ではない段階のものを
まとめてインレータイプと表現したりもします。
メタルコアと一体となったものはポストアンレー(ポストインレー)と呼ばれることがあります。
内部には白いセメントが満たされています。
除去した金属です。遠心部分に相当する下の金属の端にはプラークが大量に付着しています。
オレンジ色に見えるのは根管充填材であるガッタパーチャ(天然ゴムの一種)です。
電気的根管長測定を行っている場面です。
4根管性の右下第一大臼歯です。(顕微鏡(マイクロスコープ)ミラー像)
次亜塩素酸ナトリウムとEDTAで薬液洗浄後、超音波水流で洗浄し滅菌ペーパーポイントで吸水乾燥します。
F・Yさん、無事に本日根管充填出来てホッとしました。
あとで少し痛みが出るかもしれませんのでお大事に。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)