- TOP
- スタッフブログ
- メタルフリー歯科広島
- 右下金属ブリッジを除去して仮歯を作成しました。2016.08.18
メタルフリー歯科広島
2016.8.18
右下金属ブリッジを除去して仮歯を作成しました。2016.08.18
右下765ブリッジを除去します。
第一大臼歯が欠損している部分がブリッジによって補われています。
当然左右の歯に負担がかかっている状態です。
ブリッジの場合はまず連結部分を切断してからラバーダムを新しく装着しなおします。
ポンティック(ダミー)底部にもラバーシートが行き届くようにラバーダムをかけなおしました。
ここからそれぞれのかぶせ物(クラウン)にも切れ目を入れていきます。
金属を切削すると大量の切削片が出ます。
ラバーなしではこれを無防備な口腔粘膜や舌に対して「ぶちまける」こととなり問題視せざるを得ません。
金属アレルギーを引き起こす可能性があることが判っています。
除去していきますとポンティック底面にはプラークが付着しています。
無事に金属ブリッジが外れました。
ポンティック(欠損部位を補う部分:この場合は中央)底面のプラークは清掃困難な位置に存在しており
口臭の原因にもなります。
修正し象牙質保護を行いました。
歯が欠損している中央部分には今後インプラント治療を行い
両サイドの歯が神輿(ブリッジ)を担ぐようなことなく1本ずつ独立した状態に戻るようにします。
ここからはプラスチックの一種である即時重合レジンで仮歯を作成します。
まずはブリッジの除去前に型取りしたシリコンにレジンを流し込んでおくちに戻します。
固まりましたら余分なバリを除去して高さ調整を行います。
こうだったものが、、、
こうなりました。(あくまでも治療時のための仮歯(かりば)です)
Mさん、東広島市西条町からのお越しに恐縮です。
次回の明日は左上のブリッジ除去ですので2日間で6歯分の金属が無くなりますね!
もしよろしければ
ブログランキングに投票のため、このリンクのクリックお願いいたします。
天然歯に金属治療を行わない広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)