顕微鏡根管治療広島
2016.6.23
過去の根管充填材を除去する動画です。2016.06.23
再根管治療の場合、過去の根管充填材を取り除くことが
未攻略部分に到達するまでに欠かせない第一歩です。
根管充填材にはガッタパーチャと呼ばれる天然ゴムの一種が主に用いられており
ガッタパーチャ溶解剤であるGPソルベントを流し込みガッタパーチャリムーバーで取り除いている場面です。
これは左上第二小臼歯のマイクロスコープ動画です。
遠心側に隔壁形成したのちラバーダムを装着して周囲のシーリングを施しています。
ガッタパーチャの除去を終えて超音波スケーラーで洗浄しました。
弊オフィスでは根管治療は顕微鏡を用いて行っています。
肉眼だけでの治療は確実性が低く、自分でも自信が持てないためです。
拡大鏡であるルーペでは根管治療には暗すぎてあまり適していません。
またルーペでは動画の録画ができないことが欠点です。
M・Aさん、無事にこの歯の根尖まで攻略出来まして私もホッとしました。
次回、問題なければ根管充填いたしましょう。
もしよろしければ
ブログランキングに投票のため、このリンクのクリックお願いいたします。
マイクロスコープ根管治療を行う広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)