セラミック歯科広島
2016.4.14
レントゲン通りのむし歯をセラミック修復しました。2016.04.14
左下犬歯と第一小臼歯のレントゲン写真です。
(画像右端に一部写っている第二小臼歯の根管充填時のレントゲンです。こちらの記事参照)
画像左側:犬歯遠心部分は過去に充填されていますが、レントゲンではむし歯が内部に取り残されています。
画像右側:第一小臼歯には金属インレーが存在し、遠心部分のむし歯は応急処置がしてあります。
実際の左下犬歯・第一小臼歯です。
レントゲンに合わせるためミラー像のままにしています。
金属除去ですからラバーダムが欠かせません。
犬歯の過去のレジンと第一小臼歯の古いセメントや明らかに悪い部分を切削していきます。
ある程度修正しましたら、う蝕検知液で軟化象牙質(むし歯)部分を染めます。
やはりレントゲン通り染まる部分が存在しています。
染色と切削を繰り返し、軟化象牙質の除去を終えました。
まずは犬歯のコンポジットレジン充填を行います。
マトリックスとウェッジで隔壁を作成している場面です。
犬歯のコンポジットレジン修復を終え、第一小臼歯のデンティンシール(象牙質保護)も終えました。
セレックでスキャンして迅速にデザイン・セラミックブロックからのミリング(削り出し)を行います。
セラミック修復物の接着と仕上げを終えた本日の完成時です。
T・Rさん、むし歯があったものの大事に至っておらず幸運でした。
次回はいよいよ第二小臼歯の完成まで進みましょう!
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セレックによるワンデイ治療を実践する広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)