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メタルフリー歯科広島
2015.2.19
歯の間の歯ぐきからの出血 2015.02.19
右下大臼歯ミラー像です。
第一大臼歯は根管処置の後、アンレー形態の金属がセットされています。
金属を除去するためラバーダムをセットしました。
フロスを用いて歯間部分にラバーシートを挿入しますが、その刺激でとても出血します。
金属を除去しました。
金属と接していた奥側の第二大臼歯近心面がむし歯になっています。
出血していた部分の歯ぐきが炎症を起こしています。
金属との境目から内部に漏洩し、その部分に細菌が貯留することから歯肉炎を引き起こし、
隣接する歯のむし歯の原因にもなっています。
かつて、むし歯になって抜髄・金属のセットがなされていたわけですが
再び金属をセットしたとすれば、また同じ結果を招く可能性が高いことは明らかです。
そうしますと、金属をセットすることを「治療」と呼ぶことは躊躇われますので
弊オフィスでは天然歯に対する金属治療を廃止しています。
M・Cさん、決して軽症ではありませんでしたが、充分に治療できる状態で幸運でした。
ご相談はお気軽に
広島市 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)