セラミック歯科広島
2015.6.23
右下第二大臼歯のセラミック治療(金属除去)2015.06.23
右下第二大臼歯ミラー像です。
金属のインレーがセットされています。(メタルインレー)
金属除去ですからラバーダムを装着して開始します。
除去すると内部はこの状態です。
金属と歯は熱膨張率が異なり、長期の使用で必ずといっていいほどこうなってしまいます。
むし歯の再発リスクが著しく高い治療法であるとすれば、それは治療とは言い難いものです。
※弊オフィスは保険指定医療機関を辞退し、天然歯に対する一切の金属治療を廃止しています。
古いセメントを除去してう蝕検知液で軟化象牙質(むし歯)を染色します。
水洗しました。赤く染まる部分を慎重に切削していきます。
ボンディング処理後、コンポジットレジンでデンティンシールを行いました。
この後スキャニングしてセラミックインレーを迅速に製作します。
セレックで製作したセラミック修復物の適合を確認します。
研磨後、たっぷりのレジンセメントで接着しました。
このケースでは最初からここまでラバーダムを装着したままです。
咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
M・Nさん、本日で下顎の金属が無くなりました!
確実にゴールが近づいて来ていますね。
もしよろしければ
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)