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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

メタルフリー歯科広島

2015.1.28

メタルボンド・メタルコア の除去 2015.01.28

 

右上中切歯(画像中央左)にメタルボンドがセットされています。

メタルボンドとは金属フレームに陶材(セラミック)を焼き付けたかぶせものです。

金属を使用していることから肯定の出来ない治療法です。

歯ぐきの色が1本だけ黒っぽく異なっているのも特徴的です。

 

IMG_1637R82.jpg

口蓋側ミラー像です。金属を使用していることのマイナス面が良く判ります。

 

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奥歯の治療が全て終わりましたので、いよいよ前歯の治療のスタートです。

金属を切削しますので粘膜保護のためラバーダムを装着してからスタートします。

 

IMG_8710R82.jpg

陶材表面と金属フレームに切れ目を入れました。

 

IMG_8711R82.jpg

メタルボンドの除去が無事終わりました。

内部にはメタルコアが入っています。

 

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IMG_8716R82.jpg

除去したメタルボンドです。

セラミックの歯ではなく、紛れも無く金属の歯です。

 

IMG_8713R82.jpg

引き続きメタルコアを除去します。

一塊除去を試みますが、非常に体積の大きなメタルコアですので諦めて削り取ります。

 

IMG_8720R82.jpg

メタルコアの除去を終え、ある程度ガッタパーチャを除去した状態です。

歯肉の色が明るくなったのが判ります。

本日はこの後再根管治療を行い、根管充填まで終了しました。

 

メタルボンドやメタルコアは私の妻や子どもには絶対に用いませんので

弊オフィスでは治療の選択肢としてご提案すら致しておりません。

天然歯に対する金属治療はゴールドを含み完全に廃止しています。

金属でないと出来ない(歯に対する)治療は現在では存在しないと考えています。

もし存在するとすれば、それは天然歯を否定することに他なりません。

 

K・Kさん、ついに本日すべての金属がおくちの中からなくなりました。

すべてはご決断の賜物です!

 

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