顕微鏡根管治療広島
2014.5.14
顕微鏡根管治療 サーマフィルによる根管充填
右上第一小臼歯の再根管治療を行います。
前回の治療時にメタルボンドとメタルコア除去を終えています。
こちらの記事に書いています。
https://www.mdo.jpn.com/blog/2014/05/post-1119.html
過去の治療で充填されたガッタパーチャを
O・Kマイクロエキスカで除去していきます。
2根管ありますので攻略していきます。
写真の黄色いファイル（ヤスリ）はメルファー プロテーパーハンドタイプです。
電気抵抗値を測定して根の先端（根尖）への到達を測定します。
治療中の状態です。
顕微鏡はユニバーサ300で8倍を主に使用しています。
お顔にはタオルをかけて眩しさと水しぶきから護ります。
頬側根管・口蓋側根管の清掃・攻略を終えました。
次亜塩素酸+EDTA+超音波水流で洗浄後、ペーパーポイントで吸水乾燥し
サーマフィルにて垂直加圧根管充填を行います。
緑のシートはラバーダムです。
キャリアーを長めにカットしてレントゲンを撮影します。
頬側根管にはろう孔（膿の出口）が形成されており、シーラーがろう孔を伝わっています。
T・Cさん、この歯の今後の回復を期待しています。
痛みや腫れが出るかもしれませんのでお大事に。
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）
