顕微鏡根管治療広島
2014.5.13
金属冠・メタルコア除去から再根管治療・根管充填まで 2014.05.13
レントゲン写真中央の右下第一大臼歯の治療を行います。
右下臼歯ミラー像です。
金属を削りますのでラバーダムで粘膜を保護します。
まずは金属冠(メタルクラウン・FCK・FMC)を除去しました。
内部にはメタルコア(金属支柱)が見えています。
このケースではメタルコアの一塊除去は危険ですので慎重に分割します。
メタルコアも無事除去できました。
メタルコア除去後の歯の内部です。
古いセメントを除去してう蝕検知液で軟化象牙質を染色します。
軟化象牙質の除去を終えました。
ピンク色に見えるのは根管充填材であるガッタパーチャです。
第二大臼歯側の遠心側歯質が歯肉縁下になっていますので
コンポジットレジンでビルドアップします。
メタルマトリックスをセットしウッドウェッジで密着させます。
コンポジットレジンを充填し隔壁を形成します。
光照射器でコンポジットレジンを重合硬化させます。
遠心側のビルドアップを終えました。
ここからは古いガッタパーチャを取り除き再根管治療を行います。
マイクロスコープ(顕微鏡)の画像です。
順調に進み3根管とも根尖まで攻略できました。
電気的根管長測定を行い確認します。
根管充填の準備が整いました。
次亜塩素酸+EDTA+超音波水流で洗浄し、ペーパーポイントで吸水乾燥します。
サーマフィルにて垂直加圧根管充填を行いました。
根管充填後のレントゲン写真です。
ここまでを午前中に行い、午後に支台築造を行いました。
K・Mさん、本日もおつかれさまでした。
今回のご滞在中に目標まで進めていきましょう!
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)