三好デンタルオフィス

金属インレー・レジンインレーの内部　2014.09.27

左下第二大臼歯にメタルインレーがセットされています。（ミラー像）

金属を切削する場合はラバーダムを装着して、

金属切削片が粘膜に触れることを出来るだけ防ぎます。

取れていなくても、痛くなくてもこの状態です。

　

その手前の第一小臼歯にはレジンインレーがセットされています。

臼歯の咬合を担う部分にレジン系（プラスチック系）素材で

大きく修復することは、磨り減り（咬耗）によって咬合高径が変化しますので

避けるべきと考えます。

レジンで充填可能なのは極小さな部分だと考えています。

レジン部分を切削していきますと内部の裏層セメントが出てきました。

界面からの漏洩を疑わせます。

　

K・Hさん、本日も順調に進み嬉しいです。

　

もしよろしければ

人気ブログランキングに投票する　をクリックお願いします。

　

ご相談はお気軽に

広島市南区稲荷町　三好デンタルオフィス

※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）

Tweet