三好デンタルオフィス

メタルコアとファイバーコアによる歯ぐきの色の違いが判る写真2014.04.18

 

 

メタルコアを除去して再根管治療を行い、

本日ファイバーポストを用いてレジン築造しました。

歯根に相当する部分の歯肉の色調が変わります。

メタルコアの時には光が透過しないため暗く白っぽく見えます。

ファイバーコアになると光が透過するため周囲と同じ色調に近づきます。

つまり、天然の歯が光ファイバーのように光を通して

歯ぐきをピンクに見せているのです。

ファイバーコアはグラスファイバーの支柱の周りに

コア用のコンポジットレジンを充填・築盛します。

私は大量に盛り上げるのを好んでいます。

ギリギリだと気泡を巻き込んだ部分が露出したり

調整余地が少ないことによる形態の不備や

足りなくて盛り足す際の強度への影響を無くすためです。

材料を節約して、失敗するリスクを高めることを極端に嫌っています。

「メタルコアをセットしてもらいたい！」とは私は個人的に思えませんので

患者さんにもしないことにしています。

M・Hさん、今回も治療おつかれさまでした。

いよいよ次回は前歯のゴールまで進みますね！

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メタルコアを廃止している広島市の歯医者　　三好デンタルオフィス

 

※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）

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